占いの話
正直僕は占いを信じる方だ。
でもニセモノの占い師もいると思う。
同じ手相について、真逆なことを
言われたりするから。
信じる方だけど、僕自身は占いに
金を出したことはあんまりない。
よく奥さんが趣味で占って貰うのを
後ろから睨んで見ている。
成功者と同じ占いの結果だけど、
嫌なことばっかりだよって人もいるだろう。
だけど、それは当たり前で。
6の数字のマスに少し重りを設置して
1億人に100回振らせて数の合計を競わせたら
一位と最下位では結構な差があるはずだ。
100回とも1だった奴もいるかもしれない。
でも普通のサイコロを1億人に振らせるより
遥かに合計数の数は高いはずだ。
思うに占いの結果というものは…いや
ルーレットのほうが分かりやすいかな。
「占いの結果」=「ルーレットの盤上」で
その人のポテンシャルを表している。
と僕は思ってる。
実際の人生はそこで玉を転がした結果
同じ占いの結果でも天と地ほどの差が
生まれるのは当たり前。
それでも統計的には上手くいく可能性が
ある…上手くいかなくても、元来は
そういうポテンシャルのある、
占いの結果の持ち主なのだ、と。
でも占いというコンテンツ自体が
どうしても個人で楽しむものだから
占いが外れたら、何だ、デタラメだ
と思ってしまうのはすごく分かる。
…というだけの話。
白状するけど、占いは好きです。
母親がメチャクチャ占いが好きで、
やたらめったら流行りの占い本を
買ってきてた。
そういう本を立ち読みするのが好き(買え)。
ちなみに動物占いは金のゾウ、
ゲッターズ飯田の占いは銀の時計
とのこと。
実際の占いは奥さんにせがまれて
1回だけ見てもらったことがある。
「当ててみろ」オーラ全力でやったら
何も当てられずに終わった大学四年の夏。
僕は介護士に向いていると言われた。
僕はゲームデザイナーになった。